2016年 6月25日(土) 「演劇女子部 続・11人いる 東の地平・西の永遠」のWEST公演に参戦しました。
遅くなりましたが、感想です。
※今回は、WESTなので、配役は左側の一覧
バセスカ(佐藤優樹)
見る前から、Web等で「佐藤優樹のバセスカ王が凄い」と言われていたが、実際に見てみて納得。
しかし、まーちゃん*1、あんなにも化けるものか・・・
前回、まーちゃんの舞台を見たのは2014年6月の演劇女子部ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」。
あの時の、佐藤優樹 / マーガレットも「プリンセス・マーガレット」の歌では、一瞬で場の雰囲気を自分のものに変えてる力が有った。
ただ、お芝居は、セリフが覚えられないのが致命的。
そのマーガレット(まーちゃん)が2年で、ああ成るか!?
w(°o°)w おおっ!!
喉の調子が悪く、声がかすれ気味だったが、それも、逆に、バセスカ王の苦しみを上手く表現。
とにかく、瞬間的な感情のパワー(気)が凄まじい。
芝居に魂が入ってるって言うか、あれ完全に役に入り込んで、バセスカ王が憑依してるだろう。
席が2階の一番後ろだったが、秘密兵器の「Canon 双眼鏡10×30IS」を持っていたので、表情がよく見えた。
何と言っても、役に入り込みすぎて、本当に泣いてたし。
ただ、号泣したら、お芝居を壊すので、ギリギリで持ちこたえて、声も見せ場では結構出てた。
ダダ(工藤遥)、フロル(小田さくら)
こっちの方がEASTよりも好き。
EASTでは、あゆみん*2の男役に違和感が有ったが、流石、リリウムでも男役だった工藤遥。
特に違和感ナシ。
フロル役の小田さくらは、カツラは違和感だったが、とにかく、喋ると、めちゃくちゃ可愛い!!!
驚いた時の「キャ」とか、仕草とかが、いちいちカワイイ。
フロルは、一定の年齢になるまで性が未分化なので、あの芝居が女の子すぎると、賛否両論有るが俺は好き。
それから、やっぱり、歌が抜群に上手い。
オナ(譜久村聖)
ダンスが柔らかく、歌もかなり上手い。
何と言っても、あの、エロすぎる立ち姿。
露出が多いわけでもないのに、すごく妖艶で美しい。
それでいて、神秘的なモノも感じさせる。
EASTでは男役(バセスカ)だったので、ふくちゃんは、女役が良いなぁ・・・
チュチュ(牧野真莉愛)
ビジュアル以外は不安視されていた、牧野真莉愛のチュチュも大進歩。
兄を殺されて、怒りに燃えるチュチュの演技は凄かった。
EAST、WEST両方見たが、俺のベストな配役は以下
ベストな配役
その他は、余り印象に残ってない。
あ!
忘れては行けないのが、元宝塚のお二人。
流石。男役は、慣れたもの!!!
しかし、ハロプロと宝塚は、相性が良い。
後、帰るときに、宝塚のお二人用のプレゼントBOXの前に、ヲタと違う雰囲気のオバちゃんたちが居た。
あれ、どう見ても、宝塚の追っかけだろう。
あの人達から見て、今回のモーニング娘。'16の演技、歌はどう見えたか?
感想を聞いてみたい。
PS:
高瀬くるみの前説は流石。
声も聞き取りやすく、演技の才能有り。
ハロプロ研修生で、燻らせるのは勿体無い。
PS2:
今回の影のMVPは、劇を壊しかねない、まーちゃんに、重要な役を与えた舞台監督。
俺なら、怖くてできない(笑)