メーメー子ヤギ雑感

ハロプロを中心に女性アイドルを色々

アイドル戦国時代の光と影


今、アイドル業界は、アイドル戦国時代と盛り上がっています。


ただ、このトップを走っているのがAKB48と言う事には、
特にアイドルの給料の観点からは、問題だと思っています。


AKB48のアイドルの人数は約100人。


この人数は、「会いに行けるアイドル」と言うコンセプトを挙げたAKB48関係(SKE48SDN48含む)が、
「劇場を」を維持する為に必用な人数と思われます。


AKB48の今の劇場は、2つ(秋葉原、栄)なので、1つの劇場を維持する為に必用な人数は約50人。


50人も居れば当然人件費は、膨大になります。


なので、この人件費を抑えるためにプロデューサーの秋元康が考えた方法が、
「人気が出たら即卒業」。


AKB48は、素人をアイドルとして鍛える場所。

つまり、AKB48は、ハロプロエッグと同じ研修生扱い。


研修生なので、人件費が抑えられる。


ここまでのビジネスモデルは間違っていないのです。


ただ、問題はAKB48が2005年の初期メンバを残したままで国民的アイドルと呼ばれている事。

週刊文春AKB48は現代の女工哀史


・給料は選抜に入っても10万円


トップアイドルになってもこの低給料。


「夢のためなら、お金なんて要らないはず」
と掲示板やWebで書いている人も居ましたが、それはプロでは無くアマチュアの言う事です。


プロは、自分の芸の対価としてお金を貰います。


トップアイドルには、それなりの給料を出さないと!!!


間違った、ビジネスモデル(給料形態)が定着すると、

今後のアイドル業界に致命的なダメージを与えかねないと心配です。


PS:
掲示板で、
AKB48の給料が上がるのは、これから!!」と言う書き込みが有りましたが、
AKB48に居る限り、それは無いと考えます。

なぜなら、AKB48は、「人件費を抑えない」と成り立たないビジネスモデルだからです。