4/4(土)こぶしファクトリー初主演の、演劇女子部 ミュージカル「Week End Survivor」に参戦しました。
http://gekijyo.net/Gekipro/stage/2014/12/-week-end-survivor.html
ハロー!プロジェクト、新ユニット“こぶしファクトリー”初主演舞台
〜 ストーリー 〜
地下室のような場所で目を覚ます、見知らぬ8人。
外部と連絡不可能の密室状態の中、唯一差しのべられた救いの手は、この8人の命を一人ずつ差し出すのが条件のゲーム…
犯人は誰?目的は何?
週末に起こる密室心理戦。
未知らぬ8人全員が記憶を無くしており、名前も覚えてないと言う、あり得ない設定。
その時点で、「夢オチか!?」と思ったが、やっぱり「夢オチ(の変形)」。
「夢オチ」とは、「最後に、実は全部、夢でした」として、今までの事を無かったことにして、物語の収拾をつける方法。
ただ、「夢オチ」は、強引、安着と嫌われるので、ただの夢オチは、普通は、やりません。通常は、そこに、もう一捻り加えます。
この、もう一捻りの夢オチの傑作として有名な映画に、押井守、監督、脚本の映画「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー*1」が有ります。
「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」は、「学園祭の前日が繰り返される」と言うお話です。
詳しくは書きませんが、本舞台も「Week End Survivor」のタイトルどおり、サバイバルが毎週繰り返される話で、そこが、この物語の「もう一捻り」になります。
なお、劇中に何度も「カルネアデスの板」と言う言葉が出てきますが、これが、ラストの伏線になってます。
さて、この劇の出演者ですが、初主演のこぶしファクトリー+元Berryz工房の須藤茉麻です。
実際に演技を見ましたが、去年の舞台「LILIUM -リリウム 少女純潔歌劇-」のように、
一瞬でその場の雰囲気を変えてしまう、モーニング娘。の佐藤優樹や、アンジュルムの田村芽実のようなオーラは感じませんでした。
ただ、その片鱗は少し見えた感じが、元ナイスガールトレイニー組の広瀬彩海、井上玲音は、このまま育てれば、大成しそうな感じは有りました。
特に、れいれい*2は、後半、本性を表し、三つ編みの髪をほどいた後の、冷たい眼差にはゾクゾクしました。
後、個人的には、お嬢様の役をやった、れなこ*3が、超絶美人です。
まあ、こぶしファクトリーは、今回初主演で、ここまで出来れば上出来。
「今後の輝きの片鱗は、見えた!!!」ので、今後も注目していきたいと思います。
【ハロプロ】“アイドル×演劇”に新風! 新ユニット「こぶしファクトリー」初主演舞台・特濃レポート【写真満載】(1/4) - ウレぴあ総研