2017年5月5日(金)中野サンプラザで行われた「Hello! Project 研修生発表会2017 ~春の公開実力診断テスト~」に参戦しました。
席は、2階席の一番後ろ。
でも、見れるだけで幸せ。
このイベントは、今回で5回目。
毎月5月に開催されます。
当日の観客の投票で決定するベストパフォーマンス賞の歴代受賞者は以下。
第一回は、まだ、ほのぼのした雰囲気でした。
ところが、2014年の、第二回で新人の段原瑠々が、優勝候補の室田瑞希(現アンジュルム)と曲(Memory 青春の光)が被り、あまつさえ、撃破して、ベストパフォーマンス賞を受賞した辺りから、一挙にガチ感が高まりました。
各個人の感想は、後にして、全体の総評から行きます。
全体では、兎に角、レベルが高かった。
序盤は、今回、初参加のメンバーばかり。
3.島倉りか(初)『Be Alive/モーニング娘。』
5.川村文乃(初)『夢幻クライマックス/℃-ute』
8.松永里愛(初)『SONGS/モーニング娘。』
しかし、上記辺りが初参加ながら凄いパフォーマンス。
序盤から「今回は投票になやみそうだなぁ~」と、既に思い始める。
11.山﨑夢羽(初)『Magic of Love(2015ver.)/Juice=Juice』
12.井上ひかる(4)『My alright sky/Buono!』
16.前田こころ(3)『好きすぎて バカみたい/DEF,DIVA』
20.清野桃々姫(2)『Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~/モーニング娘。』 【2016年ベストパフォーマンス賞 受賞】
中盤も、中だるみするかと思ったが、前評判が高かった山﨑夢羽を筆頭に、上記あたりの完成度の高さが素晴らしい。
終盤は、ベテランが多めだったが、下記辺りの、ベテラン達が、流石の貫禄と気迫。
22.高瀬くるみ(3)『BABY!恋にKNOCK OUT!/プッチモニ』
23.堀江葵月(3)『忘れてあげる/アンジュルム』
30.一岡伶奈(5)『ひとり占めしたかっただけなのに/℃-ute』
31.段原瑠々(4)『Give me 愛/モーニング娘。』【2014年ベストパフォーマンス賞 受賞】
とにかく、層が厚くて、振り幅も広くてバラエティーに飛んでる。
皆、個性的で、見ていて楽しい!
また、上記では挙げてませんが、ハロプロ研修生北海道の刺客ぶり・・・
地方で、個別に鍛えられているハロプロ研修生北海道も、かなりの完成度で、逸材揃いでした。
もう、終盤は、誰に投票者にするか悩み「あの子より、あの子の方が歌が上手かった」、「でも、あの子は、ダンスを余り踊ってなかったし・・・」と、訳が分からなくなってました。
なので、最後は「段原瑠々が、異次元のパフォーマンスで、持っていってくれるはず」と、かなり高いハードルを上げてました。
ベストパフォーマンス賞の投票は、色々と悩むのに疲れて、俺のハードルを、楽々と飛び越え、パーフェクトなパフォーマンスをして、気迫も素晴らしかった、段原瑠々にいれました。
しかし、悩ましすぎて、本当は、投票券ちぎって複数人に入れたかった!
審査員特別賞に関しては、「例年より研修生人員が多い」、「今後の受賞機会も多いはず」と、「レッスン期間のまだ短い27期の8名と研修生北海道の7名は対象から外させてほしい」との事。
審査に、かなり時間がかかっており、司会のまこととアラケンが、必死に時間を繋いでいたので、舞台裏で異論反論続出。
意見が、纏まらなくなり、審査に難儀して絞り込むことにしたのだと想像されます。
こんなだったら、上記で俺が書いたように「新人賞作っておけよ・・・」とも思いましたが、まあ、審査員の予想を上回るほど、ハロプロ研修生北海道のメンバーも含め逸材が多かったと言うことでしょう。
※俺の提案は「ベストパフォーマンス賞を2つに分ける(新人賞を作る)」でしたが、ベストパフォーマンス賞に関しては、全員が対象になってます。
実際、審査員特別賞の対象から漏れた15名も、ハロプロ研修生北海道組も含め目移りするくらいのタレント揃いで、評価から外すのは勿体無かった。
その結果は以下。
ベストパフォーマンス賞 段原瑠々548票 第二位は票数不明で川村文乃
ベストパフォーマンス賞が、段原瑠々に決まった時、ハロプロ研修生同期の新沼希空(つばきファクトリー)が号泣。
で、この賞の発表の時、並び順が、研修生期間の長い順(加入順)で、左から一列に並んでいた。
しかし、ベテラン勢から、歌唱賞の井上ひかる、ダンス賞の堀江葵月。
そして「ベストパフォーマンス賞受賞」で、段原瑠々が中央に出た。
その結果、研修期間が一番長い、いっちゃん*1が、審査員の側(客席から見て左の方)に、ぽつんと一人で立っている状態に・・・
賞に選ばれなかった事で放心状態?
俯き気味で、2階からは表情は分かりませんでしが、見た人によると、泣いていたそうです。
で、この後、急遽、西口社長が出てきて、サプライズで発表をしたわけですが、これが、デビューに関すること。
研修生から旅立つプランとして、新たな方向でデビュー決定。
- 高瀬くるみ
- 清野桃々姫
※急遽なので、親子さんとこれから話すとのこと。
新部署を作るとのことで、演技系(女優系)を、強化するらしい。
アップフロント関係では、真野恵里菜が女優では売れているが、これに続く、売れっ子女優が欲しく、表現力に定評が有る、この2人が選ばれたのだろう。
しかし、デビューしたいだけなら、良いが、アイドルがやりたいのなら、少し複雑。
拒否もあり得る?
その後に、さらに、新グループか、既存ユニット入りかは未定だが、ハロープロジェクトでデビュー確定で3名が選ばれる事に。
「これは、いっちゃんだろ」という会場の雰囲気とは裏腹に、名前が中々呼ばれず。
まずは、地方アイドル(はちきんガールズ)のエースの座を捨て、何の保証もないまま、研修生に飛び込んだ「高3:川村文乃」。
そして、2度目のベストパフォーマンス賞を取った「高1:段原瑠々」。
そして、最後の1人。
「一岡伶奈!!!」。
最後に、名前が呼ばれた瞬間、いっちゃん、その場に崩れ落ち、顔を覆って大泣き。
Hello! Project 研修生発表会2017 ~春の公開実力診断テスト~ 一岡伶奈リハーサル日記
そして、デビューが決まって本当によかったです
結果発表の時に自分の名前が呼ばれなくて、どんどん隣のメンバーが呼ばれて、ポツンと端っこで「もうダメだな」って思っていたら私の名前が呼ばれて、嘘なんじゃないかなとも思いました。
本人と同じタイミングで崩れ落ちる、つばきファクトリーの、りこりこ*2。
ハロプロ研修生同期の、和田桜子(こぶしファクトリー)、岸本ゆめの(つばきファクトリー)号泣。
※ハロプロ研修生17期(6人):左から金澤朋子(Juice=Juice)、一岡伶奈(今回昇格決定。グループ未定)、加賀楓(モーニング娘。)、岸本ゆめの(つばきファクトリー)、牧野真莉愛(モーニング娘。)、和田桜子(こぶしファクトリー)。
※この期は、いっちゃん以外の5人は既に昇格しており、いっちゃんが、最後の1人だった。
ほんとに急遽決まったらしいものの、盛り上げる発表の順番は、さすが芸能事務所の社長(笑)
とは言え、最後に呼ばれた いっちゃんは、生きた心地がしなかったのでは!?
祝福の歓声と拍手はしばらく鳴り止まず、これは、かえでぃ*3のモーニング娘。昇格の時と同じ雰囲気。
崩れ落ちたまま、いっちゃん、過呼吸ぎみで中々立ち上がれず。
しばらくして、いつもハロプロ研修生を教えている、まき先生、上野先生が、抱き起こしに来て、耳元で何か囁いてました。
しかし、その場で、急遽発表(笑)とは、アップフロント事務所、流石すぎる(笑)
ハロプロでデビューが決定
ただ、デビューは確定だが、新ユニットか、既存グループ追加か、今後が不明。
良いデビューが出来ると良いが・・・
審査後は最後の曲「彼女になりたい!」。
曲の始まる瞬間、デビューが決まった、いっちゃんに、同じくデビューが決まった、段原瑠々が駆け寄り、何か声をかけたのを、俺は見逃さなかった。
ハロプロ研修生の、お見送りを待つ終演後の会場内のざわつきが、今までになかったレベル(笑)
最後のハロプロ研修生のお見送りは、いっちゃんに「いっちゃん(デビュー)おめでとう」だけ、声を掛けました。
15時スタートで終わるのが19時過ぎ。
4時間と長いが、それ以上の感動が詰まったイベント。
「今回、見たハロヲタは来年も必ず来たいと思う」。
それぐらい、凄いイベント。
サプライズも見れ、今回も、兎に角、楽しかった。
PS:
帰り、いっちゃんの昇格祝いに、生写真を追加で購入しました(笑)
いっちゃん昇格おめでとう。
O(≧▽≦)O ヤッタネ
<追記>
各ブロックの個別の感想は以下。