5月5日(金)中野サンプラザで行われた「Hello! Project 研修生発表会2017 ~春の公開実力診断テスト~」に参戦しました。
個別の雑感です。
今回は21番~31番までラストです。
下記()内は「公開実力診断テスト」の参加回数。
21.河野みのり(初)『Oh my wish!/モーニング娘。'15』 ※ハロプロ研修生北海道
趣味がギターの弾き語り。
ハロプロ研修生する前から、北海道でソロの活動有り。
ソロ経験が有るので、かなりの注目してたのだが、出だしは良かったが、途中からリズムがずれてたところあったの気になった。
ただ、普段のおっとりした感じからすると、力強い声。
最後の「すべきこと~♪」が、緊張のため、ブレスが足りず、豪快に声がかすれる。
歌唱後のインタビューの受け答えが、不思議な感じで、審査員の元Berryz工房の熊井ちゃん曰く「今後、(髪型を)2つ縛りにならないように気をつけて。ももち*1と同じニオイがする」。
22.高瀬くるみ(3)『BABY!恋にKNOCK OUT!/プッチモニ』
流石の高瀬くるみ。
喋るときの声がカワイイが、曲名の言う時点から、普通の言い方で無く、むき出しの闘志全開。
ステージに出れば、あれもこれもと、詰め込み、出し惜しみ無しの高瀬くるみワールド。
前回の春の公開実力診断テストでも書いたが、出てきただけで、舞台を支配する能力は流石の一言。
衣装に電飾(髪飾り、ベルト)なんて佐々木莉佳子以来では・・・
ベルトなんて、仮面ライダーの変身ベルトかと思った(笑)
表情も完璧。
ファルセットも綺麗に出て、声優みたいに声に表情が有るのも良い。
歌唱後のインタビューで「今年の目標は、とにかく目立つこと」と言い切っちゃう押しの強さ。
この押しの強さが、苦手なやつもいるかも知れないが、俺は以下のように、この子のこの意志の強さが好き。
ベストパフォーマンス賞候補。
※歌唱後のインタビューで、アラケン曰く「メンバーにアンケートを取った所、高瀬くるみをライバル視する子が多かった」。
それを受けて、高瀬くるみ曰く「先に聞いてたら、プレッシャーが掛かってた。先に聞かなくてよかった」。
(*´ー`) フッ
最後の「ありがとうございました」も元気が有って良し!!!
23.堀江葵月(3)『忘れてあげる/アンジュルム』
「なにげに、ここも要注意人物」と書いたが、やっぱり、要注意人物だった。
前回の雑感は以下
審査員(元Berryz工房の清水佐紀)曰く「きいちゃんの全力のダンスと全力のドヤ顔が私は好きです。今日も見れて、いい気持ちになれました。」
確かに、全力ダンスと、全力ドヤ顔(笑)
歌の先生曰く「セクシーも、ドスの利いた曲もできるし、キュートな曲も全力でやり切る」どこでも使えるタイプ。
「曲の出だしに注目。ここから、引き込めるか?!」と書いたが、「23番 堀江葵月 聞いてください・・・」と曲の紹介の時から、声に艶があり引き込む。
歌に、表情が有り完璧。
歌うめぇー
!Σ(・□・ )
「踊る曲ではないので、表情を頑張った」とインタビューで言っていたが、要所要所での動きや表情だけでも、その実力を遺憾なく発揮した。
元のハードルは高い(新鮮さは無い)のだが、やはり、ベストパフォーマンス賞候補。
ただ、前回は、段原瑠々の次。今回は、高瀬くるみの次と、強いメンバーと、歌唱順が並ぶことが多く、クジ運が悪すぎる?!
24.小野琴己(2)『赤い日記帳/あか組4』
「音痴。難しいバラードを持ってきたので、ごまかしが効かないが、大丈夫なのか?!」書いたが謝る。
m(;∇;)m ゴメンネ
すごい進歩。
「あ~い~が~♪いつまでも燃えるように」の「が~」の伸ばす所とか「ねぇねぇあなた~♪」が、かすれたり、少し音程が揺れる(不安定)だが、普通に歌えていた。
後、服装が凄い。
黒のショーパン。
はだけた白いブラウスから覗く赤いキャミソールが超セクシー。
「狙ったのか?」と思ったが、歌い終わった後、慌てて、ブラウスを戻したので、ハプニングだったようだ。
て言うか、声とか、話し方も大人っぽすぎ!!!
さらに、あの、どこを見てるか判らない独特の表情のせいか?
審査員の℃-ute矢島舞美も言ってたが「立ち姿に、不思議な色気が有る。歩いてるだけで絵になる」。
でも、実はまだ、中3。
ハロプロ研修生、凄すぎる(笑)
インタビューで「凄い緊張して、足がガクガクして転びそうになった」と言ってたので、緊張が解ければ、まだ伸びる。
審査員(歌の先生)曰く「この子は、歌うことが苦手な所があったので・・・」。
歌の先生も言うように、前回からの伸び率では恐らく一番。
この子の同学年も、曲者ぞろいの、かなりの激戦区。
でも、結構期待してる。
中3:前田こころ、小野琴己、金津美月、山﨑夢羽、日比麻里那、児玉咲子
この子、結構好きなので、俺的にはベストパフォーマンス賞候補(笑)。
25.橋迫鈴(初)『まっさらブルージーンズ/℃-ute』
発表順の抽選で「歌が苦手」と言ってたが、その通りで、出だしから、かなり音程を外してた。
所々、声がかすれて、裏返ってたし、後、表情は硬かった。
上記だけ見ると良いとこ無しだが、今回は、サングラスを仕込んできて、ヲタが、℃-uteの萩原舞の謎のサングラス(下記参照)を思い出した時点で作戦勝ち。
アプカミにもヲタの歓声が入ってたが、自己紹介直後に描けたサングラスに、今日一番の歓声が上がってた(笑)
歌は今一歩だが、ナチュラルに人を惹きつけるオーラが凄い。
まだ、小6なので、今後が楽しみ。
26.岡村美波(初)『トロピカ~ル恋して~る/松浦亜弥』
「アイドルサイボーグ。ステージコントロールには、凄まじいものが有る」と書いたが、流石のステージパフォーマンス。
最初の曲名紹介の声からしてTHE・アイドル。
トロピカ~ル恋して~るの最初の台詞も上手い。
ステージを目一杯使い、可愛い声歌い踊る。
視線とか表情も完璧。
高瀬くるみとか、清野桃々姫とかと同じ、歌によって、憑依するタイプ。
審査員曰く、「普段は真面目でおっとりだからイメージが違った」。
「流石アイドルの王道を行く感じで、既に出来上がってる。今後、松浦亜弥超えられるか?!」。
この出来上がってる王道アイドルから、どう伸びるのかが、今後のカギ。
27.中山夏月姫(初)『愛する人の名前を日記に/Berryz工房』
スローバラードだが、スローな曲は、逆にリズムが取れないと、学芸会ぽくなる。
今回は、リズムが感じられなかった。
ただ、まさかの、ランドセル。
ランドセル+Berryz工房の曲に涙ぐむ審査員の熊井ちゃん*2。
※昔、ステージ上で、ランドセルを使った演出が有った(下記)。
惜しい、今回は審査員特別賞対象外だが、対象だったら、キャラクター賞は取れたかもしれない。
※「ランドセルは、今も使っている自分のランドセル」との事。
28.野口胡桃(2)『Take off is now!/高橋愛・新垣里沙・田中れいな』
独特の雰囲気を持った子で「前回も、結構歌えていたので今回も期待」と書いたが、期待以上の出来。
元々、独特の雰囲気は有ったが地味だったのだが、今回、殻をぶち破った。
上の写真の衣装からして弾けてる。
腹出し、タイトな黒のレザーパンツ。
セクシーダイナマイツ(笑)
高1で、このスタイルかぁ~
途中の「カモン」は、少し弱かったが、表情とかダンスも含め高レベル。
特に、イントロのダンスがかっこ良かった。
審査員(歌の先生)曰く「裏声しか出せなかったのに地声が出てるのが凄い」。
腹筋を鍛えたとのこと。
ただ、「追加で下半身の柔軟もして欲しい」との先生のお言葉。
この子は伸びる。
今回も、一皮向けたが、来年は別人になってるかも(笑)
29.太田遥香(初)『ちょこっとLOVE/プッチモニ』 ※ハロプロ研修生北海道
本人曰く、ハロプロ研修生北海道『小さい最年長』。
人の目を引きつけるオーラは有るが歌は下手。
ただ、研修生になったばかりなので、今後の伸び率は期待できそう。
ハロプロ研修生北海道、最年長のはずだが、一番、ロリっぽいのはナゼ(笑)
何となく、初期の牧野真莉愛(現モーニング娘。)を彷彿させる。
30.一岡伶奈(5)『ひとり占めしたかっただけなのに/℃-ute』
「超ベテラン。まあ、ずば抜けて、パフォーマンス力が、有るわけでは無い」と書いたが、今回は気迫が凄かった。
音程が揺れている(不安定)な気もしたが、俺が、この曲の元々の音程が分からないので、合っていたかも知れない。
あぁ、やっぱり、いっちゃん*3は、可愛くてイイなぁ・・・
MCはフワフワしてるが、歌は最後まで気合が滲み出ていて、その圧が凄かった。
ベストパフォーマンス賞候補。
もうこの辺りでは、ベストパフォーマンス賞が多すぎて、混乱して、選べなくなる。
もう、最後の段原瑠々が、別次元のパフォーマンスをする事を期待してた(げ、最初からハードル高ぇ)。
31.段原瑠々(4)『Give me 愛/モーニング娘。』【2014年ベストパフォーマンス賞 受賞】
実力が、ずば抜け。
「歌唱順が最後という運も有り」と言うか、歌唱順が最初でも、このパフォーマンスならベストパフォーマンス賞だったと思う。
新日本プロレスのオカダ・カズチカなら「レェーベェルが違うんだよコノヤロー!」と言ってる所。
最後に、コレを見て、迷わず、ベストパフォーマンス賞は、段原瑠々に入れました。
これで、個別雑感は終わり。
この後、サプライズの発表も有り、涙あり、感動有り。
これだから、ハロプロ研修生の応援は、辞められない。