メーメー子ヤギ雑感

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【生配信レポート】(第三ブロック)「ハロプロ研修生 発表会2020 ~夏の公開実力診断テスト~」個別雑感

Hello! Project 研修生発表会2020 ~夏の公開実力診断テスト~ 」を視聴しました。
(第三ブロック【11番~14番】)個別の感想です。

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第三ブロック

11.平山遊季 Come with me こぶしファクトリー(1)
12.斉藤円香 今夜だけ浮かれたかった つばきファクトリー(2)
13.江端妃咲 21時までのシンデレラ Berryz工房(1)
14.為永幸音 抱いてよ!PLEASE GO ON 後藤真希(3)


11.平山遊季 Come with me こぶしファクトリー(1)

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事前の予想は以下

今回、公開実力診断テストに、初めて参加の30期。
ただ1人、新人30期の中で、ハロー!プロジェクトコンサートの全国帯同に選ばれており、事務所の期待は高い。


歌も、太い低音が出せて、結構上手い。


「Come with me こぶしファクトリー」の出だしの、広瀬彩海に、どの位、近づけるか。
リスムが早く音程も難しいが、大丈夫なのか?!


赤の着物っぽい、派手な衣装。
ステージに登場しただけで、その場が華やかになる。


音程とリズムが取れている。

出だしは、本家、こぶしファクトリー広瀬彩海に比べると、声が弱いが、これだけ速い曲を、きっちりパフォーマンスしており、素晴らしい。

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歌ってる時の表情も良い。

声の表現力が有り、荒削りだが説得力が有る。

後半に向けて、どんどん、ノリが良くなってきて凄い。

途中で髪をイジるセクシーな表情を入れたりして、ただ驚嘆。

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今までの所、俺の中では、この子が、ベストパフォーマンス賞の最有力。


「人生で一番緊張したって位、心臓がバクバクして、歌ってる時に、ノドが閉まらないか、とても不安だった」。


<審査員コメント>
歌の先生「どうして、この曲を選んだのか」。

平山遊季「ひなフェスに出演させて頂いた時に、こぶしファクトリーさんが、この曲を、披露していた。「私も、こんなカッコいいパフォーマンスが出来る人になりたい」と思いを込めて選んだ」。


歌の先生「「なかなか難しい曲を選んだなぁ」って思って。その、チャレンジ精神は、凄く買っている。彼女は、これまで入ってきたメンバーとタイプが違い、割とアーティスティックなタイプなので、こう言う方面をチョイスして練習していくと、また、違う一面が増えて良い」。


この一言、割と、今後の伏線として重要かもしれない。


鈴木愛理「凄く通る目立つ歌声の持ち主。ハロー!プロジェクトに沢山のグループが有るが、もう少し、ソロのパフォーマンスも見たいと思った。
楽曲自体も佇まいも、凄く大人っぽい中で、終わった後の笑顔が、中学2年生の、あどけなさも有って、そう言う所も、潰さないようにして欲しい」。


12.斉藤円香 今夜だけ浮かれたかった つばきファクトリー(2)

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事前の予想は以下

公開実力診断テストは、今回が2回め。
アンニュイな雰囲気は、唯一無二な所が有り、ステージの支配能力は、なかなかのモノ。


前にも書いたが、ハロプロ研修生ユニットに、選ばれてるモノの、学年は高3と崖っぷち。
そんなに余裕が有るわけでは無い。


一発カマして、爪痕を残したい所。


うあぁ~、色は違うものの、前の平山遊季と着物風のドレスが被った・・・


最初のダンスもバッチリ。

佇まいも雰囲気が有って良い。

平山遊季の佇まいに比べると、良し悪しで無く、どこか、影の有る雰囲気。


しっかり、声も通り歌えていたと思ったのだが・・・


終わった後、挙動不審になり、コメントを聞く立ち位置を間違える。


「最初に予定したダンスを忘れてしまった。今出来る力は出した」。


コメントで泣き出す。
言わなきゃ、わかんないのに、よほど、悔しかったんだろうなぁ・・・


<審査員コメント>

宮崎由加「泣かないでぇ。飛んだのが、全然感じられなかった。やり切ることは大事。凄いカッコ良かった」。

ダンスの先生「そうだね、出ちゃったね。普段言っている注意事項とかが、こう言う時に出てしまうのは勿体ない。「こう言う舞台で、1人で好きなように、自分で選べて、自分で歌えて、自分で踊れて」って言う、これはチャンスだと思う。なんで、私達が、普段言っている事が、ここで出てしまったのかが、次に繋がってくれれば。悔しいって思った気持ちを、ちゃんと次に繋げて。泣く暇が有ったら、練習して」。


言われる内が花。

斉藤円香は、ハロプロ研修生ユニットに、選ばれてるモノの、学年は高3と崖っぷち。

厳しいが、期待の裏返しと思うが、斉藤円香には時間が無い。
今年中にデビューへの道筋を決めないと辛い。


「やりきって無い」って事で、ベストパフォーマンス賞候補から外した。


13.江端妃咲 21時までのシンデレラ Berryz工房(1)

斉藤円香のコメントの後半辺りから、音声が波打ち変になる。
そのため、自分の環境トラブルかと思い、PCを再起動した。

後で見たら、名前、曲名の字幕も出ていななかった。

実は、配信トラブルで、中継を止め、江端妃咲のパフォーマンスをやり直したとの事。

PC再立ち上げで、生配信では見ていない。

アーカイブの確認結果。

司会「音声トラブルが有ったとの事で、江端妃咲さんのパフォーマンスから、もう一度行います」。


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元気いっぱい。

最初の声が良く通る。

ダンスは控えめ。
音程がしっかりしており、歌は歌えてる。

最後の「Fu~」も良い。

全体では、そつなく纏め、カワイイが、インパクトに欠ける印象。


配信トラブルの時のコメント「本番の袖では緊張してたが、実際の本番では、楽しく歌えて良かった」。


2回めのパフォーマンス後
「さっき、(パフォーマンスの後に)泣いてしまったのに、直ぐに、気持ちをリフレッシュして、パフォーマンスするって言うが、初めての事でビックリしたが、パフォーマンスをしたら笑顔で、楽しく歌えて良かった」。


「初めての事で」って、そりゃそうだろう。
それでも、2回めも、笑顔でよく頑張った。

この、経験は、今後に生きると思う。


<審査員コメント>

鈴木愛理「アイドルになると、人の卒業などで、泣いた後に歌わなきゃいけない事が、沢山有る。それを、こんな早いタイミングで経験する事は無いと思う、言わなければ、泣いた事もバレないくらい。また、2回めだったけど、私達が、ニコニコするようなパフォーマンスを見せてくれたので、この先が、すごい楽しみ」。

橋本慎「アクシデントを自分の力に出来たって、強運の持ち主なのかも知れない」。


14.為永幸音 抱いてよ!PLEASE GO ON 後藤真希(3)

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事前の予想は以下

後半の山場。


「抱いてよ!PLEASE GO ON 後藤真希」は、為永幸音のイメージを覆す曲で有り、歌いこなすようだと、ベストパフォーマンス賞候補。

<中略>


一番の見せ場の最後の「欲張りなほど、愛をください~♪」の「愛をください~♪」が、しっかり歌えるかで、評価は、かなり変わる。
歌ウマの橋本渚でさえ、最後、声がカスレた難曲だが、歌いきれるのか?!


最初の曲紹介は落ち着いた雰囲気だったが・・・

歌い出した後の迫力。
インパクトが凄い。

普段の為永幸音のイメージは、完全に覆した。
最後まで気迫が途切れず、素晴らしい出来。


途中で腰のレースを、外して投げるなど、演出もバッチリ。

最後の「愛をください~♪」も、ド迫力で歌いきった。


歌い終わった後の「ありがとうございました」の声が、カワイイ。

さっきまでと、超ギャップ。


この時点で、俺の、最高評価の「平山遊季」を追い越した。
「ベストパフォーマンス賞」最有力に。


「凄く楽しんで出来た。しかも、やり切った」。

キッパリした、言い切ったコメント。

確かに、そう言える、素晴らしいパフォーマンスだった。


<審査員コメント>

勝田里奈「途中でレースを投げるとか新しいなと思った。そう言うのを、演出に取り入れて、やりきって、しっかり考えられてるなって思った」。


為永幸音「1週間前に、自分の練習動画を見て、インパクトが足りないと思って、演出を考えた」。


いや、結構、昔は、ランドセルとか(中山夏月姫)、早着替えとか(児玉咲子)とか、ぶっ飛び、うさ耳衣装の「高瀬くるみ」とか、途中でダンスを止めて階段に座って歌い出した「加賀楓」。
最後いきなりリコーダーを吹き出した「小野田紗栞」。

とか、凄いのも有ったんだけどね・・・


ダンスの先生「ピンヒールだね。鈴木愛理さん位の。ピンヒールだからこその体幹と、体の軸と歌の軸が大事。
それを本当にマスターしようと思ったら、きちんと体を作らなくては、ケガの元になる。

ピンヒールを履いて、歌って踊ることは、素敵だが、そこに負担が有るので、そこに耐えられる基本的なトレーニング、歌の発声もそうだし、ダンスのトレーニングも、そこを目指してくれると良い」。


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ダンスの先生「ちょっと、いつもと違う為永だった。大人になってる。少女から大人の女性に向かってる一歩が確実に今回見えた」。


長いので、ラストの第四ブロック(15番~18番)に続く