未来編、過去編は、実際に会場で観劇したが、現代編は、見れなかったので配信を購入。
・現代(2021年)
探偵は、もうすぐ、海外に転校予定。
現在、98件の事件を解決しており、これを100件にするため、 今回、2件の依頼を受けている。
その2件とは以下。
- 演劇部 密室から消えた消えた部費事件 容疑者:伊坂しをん(演:吉田姫杷)
- 新聞部 生徒会の黒い噂事件 容疑者:村上詠美(演:石山咲良)
依頼者の演劇部
依頼者の生徒会
で、この事件を解く鍵が過去編で書かれた「図書館物語」。
演劇部の部室は密室だったのだが、この図書館物語を読んだ犯人は、部室の有るこの建屋が古く、床下を剥がせば、鍵無しでも部室に入れるのを知っていたという事。
で、それを元に、容疑者を追い詰める探偵の「綾辻深月(演:北原もも)」。
この探偵、やたらと説明セリフが多いので、セリフが膨大。
流石の北原ももも、何回か噛んでた。
これだけ喋ってるのに探偵助手の「東野りさ(演:平山遊季)」が主役なのか?!
と思ったら、後半、探偵助手の「東野りさ(演:平山遊季)」が、探偵の矛盾を付き話をひっくり返す。
この2つの事件の犯人は「探偵(綾辻深月)自身です」。
次々に、探偵を追い詰め、事件を解決に導く探偵助手。
しかし、探偵が犯人というのは、以下のパロディ映画で見てたので、早い段階から想像できたし。
※言っときますが、この映画は、非常にシュールで見る人を選びます。
オススメはしません!!!
まあ、犯人が味方側に居るってのは、昔から有る手法だし。
「犯人はヤス」。
※上の意味のわからない人は「ポートピア連続殺人事件」でググってください。
さらに、これ全部がドッキリでお芝居だろうというのも、早くに気づいた。
綾辻深月が犯人だとすると、部費を盗んだ(とされた)「伊坂しをんは恐らく退学」だなんて極悪すぎる。
「そんな、救いようの無い役なんてハロプロ研修生にやらせないだろう!!!」と思ったので・・・
実は、今回の話は、探偵助手の「東野りさ(演:平山遊季)」を後継者にするための試験。
事件なんて起こっておらず、全てはお芝居。
話が、先に見えてしまったので、この話は楽しみ方が分からなかった。
実際に会場で見た、その他の未来編・過去編の感想は以下。
この3作品の中では、やっぱり、SFの未来編が一番面白かった。
PS:
「そんな、救いようの無い役なんてハロプロ研修生に・・・」
まあ、上記では、救いようの無い役を、Hello!projectメンバーにはやらせたが・・・