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【イベントレポート(前半・課題曲)】2023年4月30日(日) Hello! Project 研修生発表会 2023  ~春の公開実力診断テスト~

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速報は上記。


今回の座席は2階席の前の方。
遠いが視界は良好。

また、スクリーンが有るので、細かい表情もバッチリ。


審査員紹介で、事前に予想されていなかった「星部ショウ」が居て、会場が、ちょっとザワつく(笑)


・課題曲一覧


課題曲
No 名前 曲名
1 吉田姫杷(32期) あなたなしでは生きてゆけない Berryz工房
2 林仁愛(35期) アドレナリン・ダメ つばきファクトリー
3 牧野永愛(35期) 泣けないぜ・・・共感詐欺 アンジュルム
4 下井谷幸穂(34期) SHALL WE LOVE? ごまっとう
5 河野空愛(35期) Swing Swing Paradise モーニング娘。’22
6 川島美楓(32期) SHALL WE LOVE? ごまっとう
7 後藤花(33期) あなたなしでは生きてゆけない Berryz工房
8 上村麗菜(34期) アドレナリン・ダメ つばきファクトリー


課題曲は自己プロデュースでは無く、皆んな同じ衣装。


1 吉田姫杷(2回目) あなたなしでは生きてゆけない

この衣装は、今まで見たことが無い。
新しい衣装だろう。


髪の毛が伸びて、ボーイッシュから可愛い路線に変更中。


筋肉が有り、最初のダンスも上々。

最初の低音も問題なく歌えてたが、中盤、ダンスしながら歌うのに息継ぎで苦しみ、声が途切れる所が。


印象としては、パフォーマンススキルは上がってはいるが想定の範囲内


吉田姫杷「去年よりも、ダンスの強弱がつけられるようになった。今まで出せなかった高音まで、低音から繋げられるようになった」。


ダンスの先生「体幹がしっかりしている」。

歌の先生「高い音が苦手。控えめなタイプで高い音の思い切りが足りなかったが、今回は思い切った」。


2 林仁愛(初参加) アドレナリン・ダメ

初参加っていうか、今回が、初パフォーマンスの35期。
更にいうと、今のハロプロ研修生で、たった1人の小学生(11歳)。


最初、淡々と曲紹介。

緊張してる感じはせず。


初パフォーマンスなので興味津津だったが、踊りだしたら、もう会場の視線を独り占め。


最初の歌い出しは、少し遅れたが、後半に行くに従って、ノリ始める。

歌い方が、荒いところは有ったが、ど素人で、こんだけ歌って踊れるのは素晴らしい。


俺とか、隣のおっちゃんも思わず心の声が漏れる「これは凄げぇ!!!」。

恐らく、会場にいた、ほとんどの人間は、俺と同じ感想を持ったと思う「すげー新人が出てきた」。

宮本佳林「その年で低音が出るのは凄い」。


3 牧野永愛(初参加) 泣けないぜ・・・共感詐欺


最初から、リズムも音程も、かなりおかしい。


これは、久しぶりに、とんでもない新人が出てきた。

後藤花とか、豫風瑠乃もリズムが取れず、初参加の公開実力診断テストで大失敗したんだが、音程は合っていた。

この子は、音程も怪しい。

ただ、終始笑顔。


素人なら、このレベルが普通だろう。

ダンスの先生「歌やダンスが好きなのは、凄い伝わってきた」。


好きであれば、ここから研修なので、伸びしろしか無い。


司会「初舞台はどうでしたか?」。

「楽しかったです」。


最後の「ありがとうございました」も笑顔。


4 下井谷幸穂(初参加) SHALL WE LOVE?

最初の出だしの声が太くていい感じ。

目力も凄い。

ただ、中盤、太い声を出すのに気を使いすぎて、音程が崩れた。

緊張のためか「別れる別れな~い♪」の辺りから、微妙に音程がおかしい。

表情も頑張ってたし、最後は持ち直したが、それでも、パフォーマンスとしては、後一歩。

宮本佳林「凄い表現力が有る。課題はリズム」。

聞いていて泣きそうになる「下井谷幸穂」。


星部ショウ「声が一生懸命だったが、力を抜くところは抜くという使い分けができるといい。そうすると出すところが引き立つ」。


気負いすぎて、今回は気合が空回りしたか。


5 河野空愛(初参加) Swing Swing Paradise

最初のアカペラの「寂しかないか~♪」の所で、緊張で声がかすれる。

その後も、多少声がカスレたが、後半は伴奏が付いて、曲が、早くなるので、そこからは、結構上手くパフォーマンスできてた。

緊張で声がかすれる所は有ったが、音程とリズムは合ってる。

「凄く・・・楽しかったです」。

「凄く」の後、間が有ったので「緊張した」と言うのかと思ったら「楽しかった」。

これが初ステージで言えるのは凄い。

元YouTuber、踊ってみたとかもやっていて、舞台度胸が抜群。


ダンスの先生「今回で会うのは3回目。ダンスが好きなのは、最初に会った時から思っていた」。


小片リサ「自己プロデュース力が有る」。


最後の「ありがとうございました」が元気。


6 川島美楓(2回目) SHALL WE LOVE?

曲紹介からゆっくり、しっかり喋っており、落ち着いた雰囲気。

無理して声を出そうとはせず、普通に歌うが、しっかり上手い。


流石の「川島美楓」。


爆発力は無いが、丁寧で、非の打ち所が無いパフォーマンス。
やっぱり、安定したパフォーマンスでは、今のハロプロ研修生の中で「川島美楓」は抜けている。


「河川敷を走って体力をつけた。人が居ない時は、歌いながら走った」。

歌の先生「歌は元来もう凄く良いものを持っている。今お聴きのとおり。緩急も有るし歌ゴゴロも有る」。


上手いが、課題曲は「流したかなぁ」って感じも有り。
本気を出すのは自由曲だろう。


7 後藤花(2回目) あなたなしでは生きてゆけない

曲紹介から、聞き取りやすい声で話しているが表情は気合入りまくり。

歌い出すと、声質がいいので、声が聞き取りやすい。

目線も配りまくり。

前回は、リズムがズレて散々だったが、今回はそんなことも無く、後半になるに従って、歌がノッてくる。

これは自由曲が楽しみ。


後藤花「この曲が、ほんとに一番好きで選んだ」。


ダンスの先生「上手かったよ。後藤の場合は、リズムは一生の課題だと思うが、今回は1コーラスリズムをキープした」。


8 上村麗菜(初参加) アドレナリン・ダメ


やっぱり、上村麗菜はビジュアルがいい。
声が小さいのが、課題だったが、そんな感じは一切見せず堂々とした佇まい。


体は小さいが大きく踊る。


ただ、踊りながら歌うのに苦戦して、声がマイクに乗らない所有り。

少し音程が怪しいところも有ったが、全体では合格点のパフォーマンス。


歌の先生「普段は、線の細い声でふわふわふわっていう声。パワフルで張った声は挑戦。頑張りました。今後は、歌いながら踊るときのコントロール」。


後半・自由曲に続く。