「Hello! Project 研修生発表会2020 ~夏の公開実力診断テスト~ 」を視聴しました。
(第二ブロック【6番~10番】)個別の感想です。
第二ブロック
6.北原もも 都会っ子 純情(2012神聖なるVer.) °C-ute(1)
7.村越彩菜 旅立ちの春が来た スマイレージ(1)
8.西﨑美空 スッペシャル ジェネレ~ション Berryz工房(1)
9.小野田華凜 「ひとりで生きられそう」って それってねぇ、褒めているの? Juice=Juice(2)
10.窪田七海 私の魅力に 気付かない鈍感な人 モーニング娘。(3)
6.北原もも 都会っ子 純情(2012神聖なるVer.) °C-ute(1)
事前予想は以下。
バリバリに踊れるが、声質が良いわけでは無い。
ダンスに、どの程度、比重を置いて審査するかで、評価は変わる。
ダンス賞は、取れるだろう。
今回初参加だが、最初の曲紹介から、とにかく元気。
最初のダンスからキレッキレ。
最初の 「素直に本心を話すなんて」 から 「あなたの全てが愛しい」のセリフもバッチリ。
また、表情等に余裕が感じられる。
足のケリの振りの高さがスゲー。
歌も普通に歌える(上手いわけでは無い)。
最後にウィンクカマしてしまうとこも流石。
初参加でこれなら、十分「ベストパフォーマンス賞候補」。
「すごく緊張したが、ソロのステージに1人で立てて、凄く楽しかった」。
初参加で「楽しかった」と言えるのは大物。
<審査員コメント>
鈴木愛理「今の時間の中で、クセを見つけた。踊ってる時の表情が凄く良くてイケメン系の表情。下唇を噛む癖がある。(色っぽくて)それがスキ。フアンは、そう云う所もスキなので、辞めないで欲しい」。
歌の先生「凄く頑張った。やりきったと思う。アスリート気質で、トコトンやり込む。リハでも出来ないと、悔しくて、すぐ泣いてしまう。相当練習したんだろうなぁってのが手にとるように分かる」。
先生、ベタ褒め!!!
「考えすぎて、肩に力が入ってしまうので、そこは、頑張って直した」。
歌の先生「100本ノックみたいにやってしまう。(ヤリ過ぎで)止めないと(ノド等を壊し)危険」。
ダンス賞は取れなかったが、「凄いパフォーマンスがカッコいい。最後のウィンクにやられた。カッコ良かった。」と言うことで、審査員の宮崎賞を受賞。
7.村越彩菜 旅立ちの春が来た スマイレージ(1)
出ただけで、画面が、パッと明るくなる。
声が弾むようで、表情も明るく、ちょっと音程がおかしな所は有るが、今の時点では上出来。
ただ、ちょっと、ダンスの「止め」とかは雑か!?
「全力を尽くせたと思います。衣装は中学生になって、大人っぽい衣装が着たかったのでフィッシュテール ドレスを選んだ」。
<審査員コメント>
服の話が出たので、服に強い勝田里奈に、意見を求めたが、「この曲は、余り歌わない曲なので、珍しい」と曲の話をしてしまう、元アンジュルムの勝田里奈。
その後、ダンスの先生にも意見を聞くが、パフォーマンスについてのコメントは無し。
8.西﨑美空 スッペシャル ジェネレ~ション Berryz工房(1)
クセは有るが美形。
最初の「ア~イ」が、ちょっと弱いか。
ただ、その後のフェイクはバッチリ。
「イライラ来るな~ぁ♪」のシャクリもバッチリ。
全体的に歌えてるが、迫力には欠ける。
また、後半、音程が震えた所が有ったのは残念。
「出番が来る前、凄く緊張した。最後までパフォーマンス出来るか不安だったが、今までの練習の成果をしっかり出せたので良かった」。
<審査員コメント>
宮崎由加「凄い大人っぽい。この曲がカラオケで大好きって事で、今まで沢山歌ってきたんだろうなって言うのと、目線の切り方。っ外し方が、ちょっと下向き加減に切ってる所とか、目線の切り方でも表情が出る。もっと色んな曲を聞いてみたい」。
橋本慎「自分の音域とか声に合った選曲。今、自分が出せる120%が出せたんじゃないかと思う」。
ここまで審査員コメントを、聞いてきて、歌とかダンスとかのプロの目から見た専門のコメントが聞きたかったのだが、ほとんど無し。
「歌が下手」とか言うと、最後のベストパフォーマンス賞の投票に影響するので、わざと避けたのかも知れない。
9.小野田華凜 「ひとりで生きられそう」って それってねぇ、褒めているの? Juice=Juice(2)
事前予想は以下。
公開実力診断テストは、今回が2回め。
去年は、緊張のため自滅したが、今回は、本領発揮するか?ハロプロ研修生前に、ローカルアイドルの経験が有り、ハロプロ研修生になってからも、外部の舞台に出演するなど、本来は、かなりの曲者。
また、曲も「「ひとりで生きられそう」って それってねぇ、褒めているの? Juice=Juice」と、ベストパフォーマンス賞向き。
前半の山場と考える。
歌いこなすようだと、ベストパフォーマンス賞を狙える。
最初の名前と曲名を言うところでは、落ち着いたスピードと声。
最初の出だしが上手い。
今回は、本領発揮で「ベストパフォーマンス賞か」と思ったのだが・・・
2回めの「一人で生き~られそうって、それって・・・」。
あっという間に、声がひっくり返り始める。
後半、緊張からブレスにも苦しみ、完全にスタミナ切れ。
最初の状態が、最後まで維持できてたら・・・
きっと、リハーサルでは、上手かったはず。
外部の舞台とかにも出てたから、期待は高かったが、がっかり。
毎回期待してるのだが、今回も本領発揮とはならずボロボロ。
この子は、一発勝負に弱すぎる。
本番に弱いようだと、歌では大成しないかも知れない。
「凄く緊張して、途中で声が裏返ってしまった事が、凄く悔しい」。
<審査員コメント>
宮崎由加「途中で声が裏返ったりしたが、最後までやりきった。見てて、カッコよかった。モノマネに成らず、華凜ちゃんらしく歌えてた」。
10.窪田七海 私の魅力に 気付かない鈍感な人 モーニング娘。(3)
ツインテールがカワイイ。
笑顔がカワイイ。
声もカワイイ。
カワイイは正義!!!
笑顔全開のななみ劇場の始まり。
ザ・アイドル。
自分の魅せ方に長けており、その辺りのステージングは、流石のベテラン。
最後のウィンクも流石。
ハロプロ研修生ユニットに選ばれるだけは有る。
ベストパフォーマンス賞候補。
「今回は自分の中で楽しむって決めてた。凄く楽しかったが、緊張してしまって、最初に足をつりそうになった」。
「足がつりそうに・・・」落ちもバッチリ。
<審査員コメント>
鈴木愛理「今まで見てきた子の中で、一番笑顔が印象が残った。見た目も、カッコイ服装が多い中で、被ってない。昔の牧野真莉愛ちゃんを、彷彿させるステップだった。他の曲も見てみたい」。
歌の先生「マイクホールドがしっかりした。昔は、しょっちゅうグラグラしてた。殻を破ったと思う。可愛らしい曲が、ピッタリはまった」。
ここまで見てきて、コロナの影響でスタジオレッスンが出来ず、自宅での個人レッスンになってたのがモロに出てたと思った。
2回目の出場の小野田華凜とか、特に、影響を受けた感じ。
と言っても、皆、同じ状況。
この中でも結果を出してる子も居るので、言い訳には成らないが・・・
長いので、第三ブロック(11番~14番)に続く