テーマは、2020年9月20日(日)~9月22日(火・祭日)の3日間行われた「Hello! Project 研修生発表会2020 9月 〜コスモス〜」のライブパフォーマンスと舞台裏。
「すいません。出たいです」。
ナレーション「本番前日に、思わぬ出来事が起きていた・・・」。
<ハロプロ研修生の発表会についてのインタビュー>
ハロプロ研修生、お客様の前でのパフォーマンスは9ヶ月ぶり。
ナレーション「公演中の声援が禁止となるなど、制限も多かったが、かけがえのない3日間となった」。
ナレーション「舞台裏で何が起きていたのか?」。
( ̄~ ̄;)??
何が起こった?!
<本番前日>
日付は「9月19日(土)」本番初日の前の日。
「おはようございます」。
練習前のストレッチ。体、柔らかぇ・・・
ナレーション「床にはステージの大きさや、柱の位置など、テープを張り、本番さながらのリハーサルを行う。念願の発表会まで、後、1日。これまでの練習の成果は果たして・・・」。
・ボーカルリハーサル
練習している曲は「11.念には念(こぶしファクトリー)/為永幸音、広本瑠璃、西﨑美空、北原もも」。
左 北原もも 右 西﨑美空
歌の先生「惜しいねぇ、リズムに余り乗れてない」。
曲は「16.愛あらばIT'S ALL RIGHT(モーニング娘。)/窪田七海、松原ユリヤ、斉藤円香、小野田華凜」。
ナレーション「先生の細いチェックで最終確認。だが気がかりな事も「愛あらばIT'S ALL RIGHT」の歌い出しのソロパートを任された窪田だったが、肝心のタイミングを外してしまった」。
左から斉藤円香、窪田七海、松原ユリヤ
歌の先生「どうした!出だし。何が起こった!」
窪田七海「緊張してしまって、途中でリズムが、リズムを刻んでるとこから離れてしまった」。
歌の先生「注意しないと、ヤバい。大丈夫か?!誰かに変わった方が良い?どうする?」。
窪田七海「やります」。
流石、生歌のハロプロ。
厳しい。
ここで「変わってください」とか言ってしまうと、しばらく干される。
やる気は大事。
ナレーション「(今年の)実力診断テストでは、歌唱賞に輝いた窪田。緊張に負けず、力を発揮できるか!?」。
・ダンスリハーサル
ナレーション「ダンスリハーサルでは、メンバーが入れ替わる転換の動きを重点的にチェック。ところが、」
柱の位置を忘れて、普通に移動してしまう「豫風瑠乃」。
ダンスの先生「そういうとこ、気にしていかないと、マジにケガするから。ちゃんと、聞いてた事は、やってください!」。
ダンスの先生に怒られているが、ただ地面にテープ貼られても、目立たなくて忘れるよなぁ・・・
(~ヘ~;)ウーン
そこは、スタッフも気づいたようで、柱の位置にイスを設置する事で可視化。
今回、余り使わない会場なのでトラブったが、今後、この会場を使う場合の練習は、これが、デフォルトになるのだろう。
豫風瑠乃「自分は、そこを、何にも考えて無くて、走ってしまった」。
・CM前のアイキャッチ
ダンスの先生「出なくて、大丈夫で~す」。
<CM開け>
・まっさらブルージーンズ(℃-ute)のリハーサル
ナレーション「4人で歌う「まっさらブルージーンズ」の順番になったもの、何故か、山田と平山の姿が見えない。
2人がい居ないため、広本と北原の2人だけで動きをチェックする事に」。
ナレーション「その時、遅れて・・・」。
平山遊季「すいません」。
ダンスの先生「(出なくても)大丈夫です!」。
平山遊季「すいません。出たいです」。
ダンスの先生「時間が無いんだ!もう、リハの時間は過ぎてる。ごめんね」。
ナレーション「最終的に、この楽曲への参加を認められ無かった。せっかくの発表会で、山田と平山はパフォーマンス出来る曲が減ってしまった」。
必死に謝るが、厳しい言葉。
(ノ_<。)うっうっうっ
15.まっさらブルージーンズ(℃-ute)/広本瑠璃、北原もも
実力診断テストのライブコーナーでは、以下のように4人だったのだが「山田苺」と「平山遊季」は、外されたか?!
上記のライブレポートでも、不思議に思ってたが、人数が減ったのは、この理由で干されたのか!!!
スタッフ「何のためのリハーサルなの?」。
ゲネプロ:本番同様に舞台上で行う最終リハーサル、「通し稽古」のこと
スタッフ「リハーサルは、本番にやれるようにリハーサルしてる」。
ナレーション「なぜ、こんな事に・・・」。
本件に関しては、良く記事にコメントをくれる、おおた牛一さんが、上記の記事に、コメントを、書いてくれてるので、そちらを参照。
ナレーション「本番で披露する曲が減ってしまったが、気持ちを切り替え、残りのレッスンに、一生懸命取り組んだ」。
ナレーション「その一方で、急遽、歌割りと立ち位置を変え、まっさらブルージーンズは、広本と北原の2人だけで歌う事となった・・・」。
外された2人のパートは、残った2人へ。
本番の発表会の時に、ダンスに比べ、歌はイマイチだと思ったんだが、こう言う事情が有ったのか!!!
・平山と山田への対応について
ナレーション「後日、改めて、平山と山田への対応について聞いた」。
ダンスの先生「限られた回数の中で、最終的な現場に入る前のスタジオゲネって事で、一番集中しなくてはいけない。
ソーシャルディスタンスをした上での、初めてのライブ。
マスクをしてたり、距離を取っていたり、スタンバイ場所が、いつもと違っていたりと、集中力って、裏にいる時間って大変だと思うんです。
「出とちり(出番で遅れたり、早く出すぎてしまう失敗のこと)」って、集中してなかったって事と、出とちった時に、後から走って入ってきてケガをするって事が確実に多い。
今回、残念だったんですけど「ここのタイミング(ゲネプロ)で、これ(遅刻)、やっちゃったか!」って言うのは、ちょっと思いました」。
ナレーション「山田と平山のパートを北原と平本に任せた事については・・・」
ダンスの先生「彼女たちに取ってはチャンス!4人でやっていたモノが2人になれば、確実に歌割りが増える。もしデビューとなって、他のグループに入ったときには、誰かがケガしたとか、歌割りが変わるとか、体調不良とか、ハロプロに関わらず、ステージでは、何が起こるか分からない。
そういう対応能力の、良い勉強になってくれたらと思いますし、それを、自分の成長に変えてくれたら。」。
ナレーション「研修生は、共に切磋琢磨する仲間で有ると同時に、デビューを競い合うライバルでも有る。
華やかなパフォーマンスを見せるステージの舞台裏では、時には、こうして、席を奪い合っている」。
超リアル。
05.正しい青春ってなんだろう/橋田歩果、西﨑美空、江端妃咲、村越彩菜のリハーサル
ハロプロ研修生の曲「正しい青春ってなんだろう」の歌詞通り。
「気を抜きゃすぐ追い越されて行く、手を繋いでゴールなんてありえない世界よ♪」
それでも、彼女たちは「最後までついてきてね!♪」って歌うのだ!!!
長いので切ります。