「Hello! Project 研修生発表会2020 ~夏の公開実力診断テスト~ 」を視聴しました。
ラスト(第四ブロック【15番~18番】)個別の感想です。
第四ブロック
15.松原ユリヤ 赤いイヤホン アンジュルム(3)
16.山田苺 SHALL WE LOVE? ごまっとう(4)
17.ハロプロ研修生北海道 石栗奏美 リゾナント ブルー モーニング娘。(4)
18.広本瑠璃 タチアガール スマイレージ(1)
事前の予想は以下。
「カワイイ子供らしい曲をやれば良いのに」って、いつも思うが、毎年、カッコいい系しか選ばない。
まあ、歌ってれば、そのうち、相応しい年令になるが、今の歳だと「赤いイヤホン アンジュルム」は辛いと思う。
ダンスは、イマイチ、緩急が無く弱いが、毎回、思うが、音程は取れており、リスムも合ってる。
後、声が良く通り、歌詞が聞き取りやすい。
ただ、声の強弱が無く、顔の表情も弱いため、全体的に、引っかかりが無い。
ただ、どんな歌でも、さらっと、歌ってしまう。
ある意味では、天才かも知れないが、表現力の無さは、アイドルとして致命的。
最後に手から「赤い蜘蛛の糸(紙の細いテープ)」を投げる、子供らしい演出は、微笑ましい。
「妹(10.7kg)を、毎日オンブして、筋トレした」。
(笑)
歌った後のインタビューは、結構表情豊かなんだよなぁ・・・
コレが、歌唱中でも出せれば良いんだが。
<審査員コメント>
審査員の、まことの「その赤いテープは、ゴダイゴのMonkey Magicの白いテープを真似たの?」みたいなボケは有ったが・・・
特にパフォーマンスについてはコメントが無く、最後の赤い蜘蛛の糸についてのみ。
引っ込む時に、必死に赤い糸(紙テープ)を回収しながら引っ込んでて(笑)
16.山田苺 SHALL WE LOVE? ごまっとう(4)
事前の予想は以下。
去年までの実力だと「SHALL WE LOVE? ごまっとう」は難しい。
ただ、ハロドリ。で「自分への挑戦状。リズムも高音に入る所も難しい。出来ないものを出来ないままに、悔しかった気持ちを、悔しかったままにしたくない。同期もデビューしていったり、研修生ユニットにも、選ばれなかった自分に腹が立った。」と強い気持ちを語っており、この辺が、どの位、進歩してるのか?
ただ、今まで見ていた、俺の評価は低め。
俺の事前予想は、ボロクソだったが、出だしから上手い。
表情もバッチリで、この難しい歌を歌いこなしてる。
ファルセットは少し弱いが、音を外さない。
これは、俺の事前予想が甘かった。
こんなにも、進歩してたとは・・・
いやぁ~
コイツは、凄い進歩。
去年から、別人。
ベストパフォーマンス賞候補。
「凄く緊張したが楽しく出来た」。
<審査員コメント>
勝田里奈「最初出てきた時。高校3年生位かと思ったら、中3と、書いてあって、目を疑った。大人っぽくて、曲も雰囲気に合ってるし、歌とかも安定していた。中学3年生で、ここまで完成してるのは凄い」。
ベタ褒め。
いやぁ~、去年までだったら、ボロボロで、こんなコメントは出ないと思うぞ(笑)
歌の先生「ホントに成長した。ホントに頑張りました。ビックリしました。いつもリハーサルの時に、フラフラ~とどっかに行ってしまうようなタイプ。ホントに大人になって、しっかりしたパフォーマンス・歌唱が出来た。良かったです」。
こっちも、ベタ褒め。
いやぁ、いきなり、評価を、爆上げしたなぁ。
今後に繋がる第一歩になったと思う。
17.ハロプロ研修生北海道 石栗奏美 リゾナント ブルー モーニング娘。(4)
事前の予想は以下。
曲の「リゾナント ブルー モーニング娘。」が、今までのイメージ通りで、今までのイメージを覆す挑戦の曲では無い。
ただ、歌、ダンスは上手い
今まで、ハロプロ研修生北海道は、一度も、ベストパフォーマンス賞を取っていない。
理由は、多分に関東の基盤が弱かった(北海道のフアンが、関東の会場に来るのは辛かった)のが、原因と考えるが(北海道の距離のハンデが無くなった)インターネット配信が、良い方向に向かう可能性は有る。
また、歌唱順からしても、かなりの有力メンバー。
やっぱり、歌ダンスは上手い。
声の強弱も有り、表情も良い。
期待通りの出来。
ただ、事前のイメージ通り。
テクニック的に、ベストパフォーマンス賞候補には上げざる得ないが、驚きが無く、俺には刺さらなかった。
曲が終わった後の笑顔は花マル。
テクニックが凄いから、票は集まる気がしたが、結局ベストパフォーマンス賞を受賞。
「ステージで歌って踊ってパフォーマンス出来るのって、凄く楽しい。あっという間の時間だった」。
<審査員コメント>
宮崎由加「事前の資料にも、凄いたくさん書いていて、真面目なんだなぁってのが分かる。歌詞に合わせて表情がコロコロ変わる所とか、きっと、沢山練習したんだろうってのが分かって心打たれた。凄いカッコよかった」。
事前の予想は以下。
公開実力診断テストは、今回初参加。
ただ、元モーニング娘。鞘師里保や、Perfumeを排出した、アイドル虎の穴「アクターズスクール広島(ASH)」出身。その、ポテンシャルは侮れない。
ただ、曲の「タチアガール スマイレージ」は「アクターズスクール広島(ASH)」時代にも、披露していたらしく、得意曲らしいので、挑戦という意味では、弱いか?
最後の順番からして、ここが、ベストパフォーマンス賞を、掻っさらう可能性は、かなり高いか?!
華が有りヤバい。
声がカワイイ。
やはり、ステージの支配能力は流石。
るりるりワールド全開で、ステージをいきなり、明るくする。
声の表情が有り楽しい。
ただ、後半、「明日の朝になれば♪」辺りで、声が少しカスレたのは惜しいが、初参加としては上出来。
最後の片足での回転も凄い。
ベストパフォーマンス賞候補。
この明るさはアンジュルム向きかも。
「今年に入って始めてのパフォーマンスなので、ドキドキしていたが、とても楽しむことができた」。
<審査員コメント>
勝田里奈「この曲は、私が、一番初めにデビューして、出したCDの曲。リリース時にしか歌ってないので、凄い久々に聞いた。懐かしい。衣装ってスマイレージを意識したのか」。
広本瑠璃「それも意識したが、私の好きな色が黄色なので、ミュージックビデオでは赤い衣装だったが、スカートは、自分がイメージしたモノを、お母さんに作ってもらって、上もリメイクして、好きな黄色の色にした」。
勝田里奈「スマイレージのイメージにも合ってたし、ずっとニコニコ元気な歌なので、そう言うとこも伝わってきて、懐かしい気持ちになった」。
この曲を選んだ理由
「アンジュルムさんとスマイレージさんが凄い好きで、その中でも、私が落ち込んでた時に、この曲を聞いて立ち直る事が出来たので、沢山の人に、私の歌を聞いてもらって、悩んでる人や、落ち込んでる人が居たら、元気になって欲しいと、この曲を選んだ」。
これで、個別の雑感はおしまい。
結果発表は、速報を参照。
最後に「生配信レポートまとめ」を書いて、今回の「ハロプロ研修生 発表会2020 ~夏の公開実力診断テスト~」の記事はおしまいになります。